2022.03.22

ゴルフの1人予約は初心者でも可能?注意点やNG行動を理解しよう

ゴルフの1人予約は、気軽にスケジュールが組めるプレースタイルとして人気が高まっています。しかし、1人予約を利用したことがない初心者でも安心してプレーできるのか、不安を抱えている方もいるでしょう。

そこでこの記事では、ゴルフの1人予約初心者が気を付けるべきポイントやNG行動などを具体的に解説します。1人予約でゴルフを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。

ゴルフの1人予約には不安が多い?

ゴルフの1人予約とは、自分でメンバーを集めなくても希望する日時・ゴルフ場でプレーを楽しめる予約方法です。講師によるレッスン付きプランもあるので、腕を磨きたい方にもお勧めです。

1人予約をする初心者は、同伴者の人柄が合わなかった場合や自分のプレーが足を引っ張ってしまった場合を想定して、不安に感じる方が少なくありません。

実際、アンケート結果を見ても1人予約をしない理由として「知らない人とプレーするのが不安だから」を挙げる人は多くいました。

しかし、実際に1人予約を利用した方のアンケート結果を見ると「また利用したい」など、好意的な感想が多く寄せられています。

初心者でもゴルフの1人予約を楽しみ、満足するためには、これから解説するポイントやNG行動などに気を付けることが大切です。

なお、ゴルフは打数の少なさを競うスポーツということもあり、ペナルティなど細かなルールが設定されています。そのため、1人予約を利用する場合は、ラウンドを数回経験しておくことが望ましいでしょう。

ゴルフの1人予約初心者が気を付けるべきポイント

ここでは、ゴルフの1人予約初心者が気を付けるべきポイントを時間、マナー、声かけの3つに分けて紹介します。どれも決して難しいものではなく、ゴルフを満喫するためにすぐに実践できるポイントばかりです。

注意すべき点、事前に確認しておくべき点などを把握して、ゴルフの1人予約を心から楽しみましょう。

時間に余裕を持つ

時間に余裕を持つことは、1人予約でゴルフをするうえで大切なポイントの一つです。

1人予約で一緒にプレーするのは、基本的に初対面の方であり、気心の知れた仲間ではありません。集合時間に遅刻した場合、友人・知人関係であれば、普段の人柄を考慮して大目に見てもらえるケースもあるでしょう。

しかし、初対面の相手には、単に非常識だと思われる可能性があります。スタート前に行なう挨拶や簡単な自己紹介などに参加できなくなるので、ラウンド中の雰囲気にも影響するかもしれません。

同伴者に迷惑をかけないために、当日はスタート時刻の1時間前を目安に、余裕を持って到着しておくとよいでしょう。

また、プレー開始時も、前半・後半ラウンド時間のそれぞれ10~15分前にスタートホールに行くことを意識して、早めの行動を取ることが大切です。初対面の相手だからこそ、相手に不快感を与えず、お互いが気持ち良くプレーできるよう時間はしっかりと守りましょう。

ゴルフのマナーを再確認しておく

ゴルフの1人予約初心者のなかには、これまで仲間内だけでゴルフをしていた方も少なくありません。そのため、1人予約をして初対面の方とラウンドするのであれば、基本的なマナーについて再確認しておくと安心です。

例えば、服装に関するマナーとしては、男女ともに襟つきのシャツを着用する、ゴルフ用シューズを履くなどがドレスコードとして挙げられますが、ゴルフ場ごとにドレスコードは異なるため、ルールに従うようにしましょう。

また、ティーグラウンド上では他の方が打つときに素振り練習をしない、グリーン上では走らない、といった一般的なマナーもあります。
「ゴルフ場のマナー」と一つにくくっても、ティーグラウンドやバンカー、グリーンなど、ホールの場所によってもさまざまなマナーがあります。

こうしたマナーを守ることは、気品を保ちつつ楽しくプレーするために大切なポイントです。基本的なマナーをしっかり把握し、一緒に長時間プレーする相手の迷惑にならないようにしましょう。

積極的な声かけをする

1人予約で初対面の方とゴルフをするなら、積極的な声かけは重要なポイントです。お互いが気持ち良くプレーするためにも、「ナイスショット」「ナイスアウト」「ナイスイン」などの声かけを積極的にしましょう。

良いショットを打ったときに、声をかけてもらって不快になるゴルファーはいません。プレー以外の場面でのコミュニケーションが苦手な方も、ポジティブな声かけができれば、ゴルフをするうえでの良いコミュニケーションにつながります。

積極的な声かけを心がけるようにして、初対面の方とのゴルフをより楽しい時間にしましょう。

1人予約でのNG行動

1人予約の初心者によく見られるNG行動を、3つの項目に分けて紹介します。スロープレーをする、同伴者のプレーを見ない、同伴者のプレーに口出しするなど、1人予約だけでなく他のプレースタイルにおいても大切な内容です。

相手に不快感を抱かせずスマートにプレーするために、ぜひとも避けたい3つのNG行動をチェックして1人予約を十分に楽しみましょう。

スロープレーをしてしまう

スロープレーとは、プレーの進行を遅らせてしまう行動のことです。

例えば、何度も素振りをしてティーショットを打つまでに時間がかかる、アドレスに入ってからの時間が長い、といった行動が該当します。さらに、プレーがスムーズに進行できなくなるため、同伴者のロストボールを探さないこともスロープレーの一つです。

これらをNG行動として念頭に置いたうえで、スマートなプレーを心がけましょう。

また、ゴルフの規則にある「プレーのペース」に関する項目が2019年に改定されたことで、プレーファーストの意識が高まっています。ゴルフの1人予約でのプレーは公式競技ではありませんが、プレーファーストの精神を一人ひとりが持つことで、より有意義な時間を過ごせるでしょう。

同伴者のプレーを見ない

自分のプレーばかりに集中して、同伴者のショットを見ないこともNG行動です。複数人でゴルフをするのであれば、他の方のプレーをしっかりと見守って声かけをしましょう。

また、同伴者のショットを見ていないと、ボールの着地場所を把握できません。もしもロストボールとなった場合、探す時間が余分にかかってスロープレーにもつながります。

「あの辺りに落ちました」とすぐに伝えられるようにしておけば、プレー時間の短縮になるだけでなく、お互いの関係性が良くなってコミュニケーションも取りやすくなるでしょう。

また、1人予約ではさまざまなプレースタイルの方と一緒にラウンドできるため、同伴者のプレーを観察することで、今後の勉強になるメリットもあります。

同伴者のプレーに口出しする

積極的な声かけは大切なマナーですが、同伴者のプレーに対してダメ出しやアドバイスをするのは控えましょう。たとえ、良かれと思ってスイングやコースの攻め方などのアドバイスをしたとしても、相手に高圧的な印象を与え、不快感を抱かせるかもしれません。

ゴルフの1人予約では、さまざまなプレースタイルの方が集まります。さらに、お互い初対面です。一方的なコミュニケーションと受け取られかねない言動は極力避け、適度な距離感を保つこともマナーといえます。

もし、アドバイスをするのであれば、相手から改善点などを求められたときだけにしましょう。

まとめ

1人予約の初心者も、気を付けるポイントやNG行動をしっかり理解していれば、スマートにプレーを楽しめます。初対面であることを意識し、時間やゴルフのマナーを守る、スロープレーを避けるなど、お互いに気持ち良くプレーできるようにしましょう。

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