2026.09.11

「クロスバンカーに入った...」そんな時どうする? ミスしないクラブ選びのコツ【冨永浩プロのゴルフレッスン③】

ティーショットがクロスバンカーへ......。「出すだけでいい?」「グリーンを狙える?」と迷った経験はないだろうか。そんな場面では、無理に飛ばそうとするよりもクラブ選びが重要になる。クロスバンカーからミスなく打つための考え方を、冨永浩プロが解説する。

前回の記事はこちら 冨永プロのゴルフレッスン②

冨永プロのゴルフレッスン

クロスバンカーでは"打つ前の判断"スコアを左右する

ドライバーの調子がよすぎるあまり、狙い所を通り越してクロスバンカーに入ってしまった...。アマチュアゴルファーにとっては心理的に複雑な状況。

「基本は無理をせず、フェアウェイに出すことが最優先。 ただし、アゴが低くライも良好なら、『グリーンを狙​うか』と思うのもゴルファーの心理であり、ゴルフの楽しさでもあります​」

グリーンを狙う​うなら、まず絶対にクリアしなければならないのが「バンカーのアゴの高さを越える」こと。次に、グリーンまでの距離を考える。

しっかりオンさせるのか、 手前に止めるのか、あるいは途中のハザードを避けるのか ......。状況を見極めたうえで、クラブを選択することが重要だ。

冨永プロのゴルフレッスン/クロスバンカーの出し方
クロスバンカーからグリーン方向へ打つ場合、 前方のアゴの高さをクリアすることが大事。「余裕で越える」と思ったクラブより、あえてもうひとつ短いクラブ​(ロフトのあるクラブ)を選ぶのが秘訣だ。
冨永浩プロのゴルフレッスン/クロスバンカーからの脱出法
まずはグリーンまでの距離と、その途中のハザードの有無をチェック。「横に出すだけなのか」「もっと距離を稼ぐのか」「グリーンを狙うのか」を判断する。

状況に応じて​クラブを使い分けよう​

フェアウェイに出すだけならウェッジで十分。グリーンまでに池やクリークなどのハザードがある場合は、7番アイアンあたりで刻むのが安全策。アゴが低く、ピンを果敢に狙うなら、グリーンまでの距離を考えて、フェアウェイウッドかユーティリティを選択しよう。

冨永浩プロ

冨永浩プロ
冨永浩プロ
1961年東京都生まれ。10歳でゴルフを始め、成城大学卒業後にゴルフ研修のために渡米。1985 年にアマチュアで全米オープン、さらに同年の全米アマチュア選手権に出場。プロ転向後はカナダツアーや豪州ツアーに参戦。2011年からはPGAシニアツアーに戦いの場を移し、現在はゴルフネットワークの解説者としても活躍中。

文:POW-DER 写真:池田佳史 撮影協力:取手桜が丘ゴルフクラブ(茨城県)

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