2022.09.03

関西主要都市から好アクセス! 関西屈指の人気コース「山の原ゴルフクラブ」

主要高速道路のインターからほど近い好アクセス、タイプが違う2コース、充実&快適な施設、丁寧かつ的確なサービスなど、すべての面で魅力的な「山の原ゴルフクラブ」。そんな関西屈指の人気コースを紹介する。

飛ばし屋も技巧派ゴルファーも大満足の全36ホール

大阪からも神戸からも高速道路を使って約1時間。そのうえ、阪神高速道路や新名神高速道路のどちらのインターを降りてからほど近い丘陵地にある「山の原ゴルフクラブ」。また、電車でも最寄りの日生中央駅からタクシーを使えばワンメーターほどで着くという好アクセスが魅力だ(送迎バスもある)。

松林の丘陵地にあるコースはふたつ。ひとつはABCカップゴルフ対抗戦や1993年の日本プロゴルフ選手権、その翌年から21年間つるやオープントーナメントを開催していた「山の原コース」の18ホール。そうしたプロトーナメントが開催されていたこともあり、距離が長いのが特徴だ。フェアウェイは全体的にフラットで幅が広いため、飛ばし屋ゴルファーは豪快なショットが楽しめる。

広くてフラットなフェアウェイのホールが続く「山の原コース」。この9番ホールはフェアウェイ中程にあるクロスバンカーを超えれば、ツーオンも可能だ。

「なかでもOUTの3番、343ヤード、パー4が要注意です。ティーイングエリアに立つとフェアウェイが広く見えますが、ちょうどドライバーの落下地点あたりの両側にバンカーがありますし、それを超えても場合によっては第2打が池&バンカー越えでグリーンを狙うことになります」と、注意を喚起するのはグリーンキーパーの斎藤佑樹さん。彼はここでプレーした際、この3番で14打も叩いてしまったそうだ。

コース管理スタッフが「難しい!」と言っていた3番ホール。ティーショットを右に落とすと、第2打でグリーンを狙う際、池とバンカー越えになるので注意が必要。

もうひとつは「恋里コース」。こちらは変化に富んだホールが続くので、あらゆるショットの精度が要求される、どちらかと言えば技巧派ゴルファーが喜びそうなコース「特にロングホールではティーショットを正確に打たないと、2打目が打ちづらくなるので要注意。でも、アップダウンが少ないので、老若男女みんなが楽しめるコースだと思います」と斉藤さんは話す。

幾多のトーナメント開催実績のある「山の原ゴルフクラブ」。個性豊かな36ホールで、日頃の練習の成果を試してはいかがだろうか。

恋里コースの9番ホールは、豪快な打ち下ろしのロングホール。しかも、残り100ヤードからは打ち上げになるので、10ヤードプラスのクラブ選択になる。
恋里コースの11番ホールは142ヤード、パー3のショートホール。ティーングエリア前の池は距離的には問題ないのだが、心理的に意外とプレッシャーになる。

【ゴルフ場予約】山の原ゴルフクラブ

文:POW-DER 写真:池田佳史