2026.01.09

林に入った...そのトラブルショット、どうする? アマチュアゴルファーが知っておきたい脱出の基本【GOLFナンでも相談】

林の中に打ち込んでしまい、「低く出したいのに当たらない」「無理して次もミス」----そんな経験、アマチュアゴルファーなら一度はあるはず。今回の相談は「林の中に入ったとき、どう打つのが正解?」。ティーチングプロの船山美緒プロが、無理せず、安全に、スコアを崩さないための考え方と打ち方をわかりやすく解説する。

林に入った...その一打、どうする? アマチュアゴルファーが知っておきたい脱出の基本

【林に入った時の打ち方①】ボールを右足内側の延長線上に置く

林の中に打ちこんでしまい、上の枝葉を避けながら低い球で脱出したい----というのはこれはよくあるシチュエーション。

それもただ林から出すだけではなく、距離も出したいという時は、どうしたらいいのだろうか。


「そんなときは、パンチショットで低い球を打ちましょう」と、船山プロ。

前回紹介した向かい風に強い低いショットよりもさらに低い球を打ちたい場合は、ボール位置を右足寄りにセットするのがポイント。

「右足の内側の延長線上が目安です。このあたりまでボールの位置をズラすと、スイングが窮屈になりがち。そこでスタンスを若干オープン気味にするといいでしょう」

【林の中に入った時の打ち方①】ボールを右足内側の延長線上に置く

ドライバーの"爆芯"って知ってる?

遠心力が働くドライバーでは、スイートスポットのど真ん中ではなく、やや左上が最も飛ぶポイント。これを「爆芯」と呼ぶ。

また、低い球を打ちたいときはスイートスポットの下側"といった具合に、ボールを捉える場所をイメージしながら打つとよい。

ドライバーの爆芯

※画像はイメージ

【林の中に入った時の打ち方②】上から叩きつけるパンチショットで!

「テークバックは小さめで、そこからボールの真後ろにクラブを叩きつけるイメージで振り下ろし、フォローは短くします」と、船山プロ。

また、「『距離も出したい』と思っても、50ヤード飛べばOKと考えましょう」と戦略もアドバイス。

【林の中に入った時の打ち方②】上から叩きつけるパンチショットで!

【ワンポイントアドバイス】ティーの高さを変えて打つ

練習場では、自動ティーアップのティーをあえて高く設定して、アイアンやユーティリティを打ってみよう。

「ラフに打ちこんでしまった際、ボールが芝の上に浮いている状況の時にこの練習が役立ちます」

ラフの芝の状態によって、ボールのライは大きく変わる。高めのティーで練習しておくことで、浮いたラフでもボールをクリーンに打ちやすくなる。

ティーチングプロの船山美緒プロ

アコーディア・ガーデン 東京ベイ所属 JLGA公認ティーチングプロ 船山美緒
アコーディア・ガーデン 東京ベイ所属 JLGA公認ティーチングプロ 船山美緒
1976年静岡県生まれ。ツアープロとして活動を続けたあと、2014年にアコーディア・ガーデン東京ベイに入り、ティーチングプロとしてゴルファーをサポート。「基本を大切に!」を信条としたレッスンは女性、シニア、アスリートなど幅広いゴルファーから好評​だ。

文:POW-DER 写真:池田佳史 イラスト:大塚 克 撮影協力:アコーディア・ガーデン東京ベイ(東京都)

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